バルトレックスの効果が出るまでの時間や期間

バルトレックスの効果が出るまでの時間や期間

バルトレックスが効くまでの目安は5日

バルトレックスは、ヘルペスにかかってしまったときに処方される薬の1つです。性器ヘルペスや口唇ヘルペス、帯状疱疹や水痘を治療する効果があります。

バルトレックスは、皮膚や粘膜に存在するウイルスの増殖を抑えます。ウイルスの駆除効果が高いため、ヘルペスや帯状疱疹、水痘の第一選択薬とされています。

急性型の性器ヘルペスの治療の場合、最短7日で症状が治まります。バルトレックスが効果を発揮するのは、服用からおよそ5日目です。早期に飲んでおけば、より早く症状が治まります。バルトレックスを使えば、遅くても2週間以内には症状が治まります。

ヘルペスにかかったら、必ず病院を受診し、バルトレックスを使って治療しましょう。放置しいていると、発熱やリンパの腫れといった全身症状に発展する恐れがあります。また、ごくまれに、ヘルペス脳炎に発展する可能性もあるのです。

バルトレックスは、臨床試験で95%の有効性が認められている薬です。

バルトレックスは、再発したヘルペスにも有効です。性感染症 診断・治療 ガイドライン 2016 (改訂版)によれば、再発から6時間以内に服用を始めることが推奨されています。

バルトレックス効かない?効くまで時間がかかりすぎるときは

バルトレックスは、他の抗ヘルペスウイルス薬に比べて効果が強い薬ですが、飲み方を守らないと、十分な効果を発揮しないので、注意が必要です。

1日に飲む量が少なかったり、飲み忘れたりすると、ウイルスがしっかりと駆除されず、再び増殖して症状を起こしてしまいます。

用法・用量を守って飲んでもヘルペスや帯状疱疹が治りきらない場合、医師に相談しましょう。

バルトレックスが聞かなかった場合、「ゾビラックス」や「ファムビル」が処方されることがあります。

ゾビラックスとファムビルは、どちらもバルトレックスが開発されるよりも前から使われていた抗ヘルペスウイルス薬です。ヘルペスの治療に高い効果を発揮します。

ゾビラックスの有効成分は「アシクロビル」ファムビルの有効成分は「ファムシクロビル」です。

ヘルペスにかかった場合のゾビラックスの用量は、1回1錠、1日5回、服用期間は5日間から10日間です。ファムビルの場合、1回1錠を1日3回、5日間から10日間飲みます。

バルトレックスに比べて、1日の飲む回数が多いのがデメリットです。

いずれの薬も、高いウイルス駆除効果を持ちますが、まれに、薬の成分に耐性をもったウイルスも存在します。

そのため、処方された薬を飲みきっても聞かなかった場合、別の薬に変えてもらうとよいでしょう。

バルトレックスの効果を出すには時間を置かずに飲む

バルトレックスは、飲み始めるのが早いほど、より早くヘルペスを治療できます。

発症から時間が経ち、ウイルスが増殖しすぎると、バルトレックスを使っても、治療に時間がかかってしまいます。そのため、症状に気がついたら、なるべく早く病院を受診し、バルトレックスを処方してもらいましょう。

再発したヘルペスの場合、発症から6時間経過すると、治療に時間がかかるようになってしまいます。ヘルペスが再発するとき、患部にピリピリとした違和感があらわれます。その前兆を感じた時点で薬を使えば、発症そのものを未然に防ぐことが可能です。

「ヘルペスの前兆が出たけど病院に行く時間がない!」という人は市販薬の「アラセナS」「ヘルペシアクリーム」といった塗り薬を使うとよいでしょう。

ただし、塗り薬は、再発したヘルペスにのみ有効です。初めてヘルペスにかかった場合、塗り薬では治療できないので、注意しましょう。

帯状疱疹や水疱瘡にかかった場合、発症から2日以内には、バルトレックスを服用しましょう。どんなに遅くても、5日以内には飲み始めましょう。

服用して2、3日で症状が改善され始めますが、1週間は飲み続けましょう。途中で服用をやめてしまうと、生き残ったウイルスが再び増殖し、症状を引き起こしてしまいます。