バルトレックスを使えない人、慎重に使わないといけない人は?

過敏症を起こしたことのある人はバルトレックスを使えない

バルトレックスは、帯状疱疹や性器ヘルペスの治療薬として使われます。

副作用の起こる頻度が低く、安全性の高い薬ですが、人によっては服用できないので注意が必要です。

過去に過敏症が起こったことがある人は、バルトレックスを服用できません。

過敏症が起こる確率は1%未満と低いですが、注意すべき大切な副作用です

人によっては、バルトレックスの成分が体質に合わないことがあります。その場合、発疹や蕁麻疹、光線過敏症といった症状が出ることがあります。

このような症状が出たことのある人は、バルトレックスを服用してはいけません。

再びバルトレックスを服用した場合、過敏症によって他の病気が起こったり、最悪なケースでは、命に関わる事態に発展したりする危険性があります。

はじめてこの医薬品を飲む人は、病院で医師の診察を受け、薬局で処方してもらいましょう。

バルトレックスをはじめて飲んだときに、身体の異常を感じたり、肌に変化が見られるようなら、直ちに服用を止めて病院で処置を受けましょう。

バルトレックスは、ヘルペスや帯状疱疹に最も有効な薬です。しかし、稀にこのような症状が起こることがあるので、注意しなければいけません。

帯状疱疹や性器ヘルペスは、バルトレックス以外にも治療薬が存在します。過敏症の経験があったり、副作用が気になったりする場合は、他の薬を処方してもらいましょう。

バルトレックスを服用したあとは、身体に異変がないか、気づいたときに確認するとよいでしょう。

発疹や蕁麻疹は、肌を見て直ぐに判断することができます。蕁麻疹の場合は、時間と共に治まることもありますが、1回でも症状が出た方の場合は、服用を中止した方が賢明です。

肌質が変化したり、蕁麻疹のような状態を見つけた際には、病院で診察を受けましょう。

既住歴のある人は、医師にそのことをしっかりと伝え、バルトレックス以外の薬を処方してもらいましょう。

腎障害の人、お年寄りはバルトレックスを飲んでも大丈夫?

バルトレックスは、活性代謝物に体内で変換されてから、腎臓から排泄されます。

賢障害を抱えている人や、高齢者の場合、注意して使う必要があります。高齢者は、加齢によって、腎臓をはじめとして内蔵機能は低下していることが多いです。

腎機能が弱っていると、薬の成分が十分に代謝されず、薬の成分が長い間、体内にとどまります。その結果、成分の血中濃度が上がり、副作用のリスクが高まってしまうのです。

そのため、腎障害の人、高齢者は、バルトレックスを慎重に使う必要があります。

血中濃度が高くなりすぎるのを防ぐには、薬の用量を調整することが重要です。

例えば、バルトレックスは、体重が40キロ以上の成人であれば、1回2錠を1日に3回飲みます。

腎障害人や高齢者の場合、薬を少なめに服用することで、副作用のリスクを下げることができます。

医師の診察を受け、適切な服用方法を指導してもらいましょう。

水分を多めに摂取することも重要です。水を多めに摂ることで、バルトレックスの有効成分の血中濃度を薄めることができます。

これらの工夫をすれば、腎障害の人や高齢者でも、バルトレックスを使うことができます。

大きな問題になることは、腎機能が著しく低下している人です。腎障害の人がバルトレックスの服用を続けると、尿から上手く排出することができず、思わぬ副作用が出てしまう可能性があります。

高齢者の人が服用する際は、病院で医師の診察をしっかりと受けて、各臓器の状態をチェックしてもらいましょう。

高齢者でも腎機能が正常であれば、普通の用法・用量でバルトレックスを使うことができます。

いずれにせよ、バルトレックスを使う場合は、病院でしっかりと診察を受けましょう。自己判断で薬を飲むと、重い副作用に見舞われる恐れがあります。

バルトレックスの服用中に、身体に違和感を感じたら、服用を中断し、病院で処置を受けましょう。

妊婦・授乳婦はバルトレックスを飲んでも大丈夫?

バルトレックスは、帯状疱疹や性器ヘルペスなどの治療に効果があります。

副作用の頻度も低く、安全性の高い薬ですが、一部の人はバルトレックスを使えないので、注意しましょう。

妊婦や授乳婦は、バルトレックスを慎重に使う必要があります。

バルトレックスの製造会社「グラクソ・スミスクライン」が作成した資料には、バルトレックスをラットに投与した実験結果が記載されています。

妊娠中のラットに、バルトレックスを投与した結果、胎児の頭部などに異常が見られたという報告があります。

このことから妊娠中の女性には、バルトレックスは推奨されません。

治療をしないと深刻な事態になる、という場合は、妊婦にもバルトレックスが使われます。

口唇ヘルペスなど、命や健康に関わることのない病気の場合、出産後にバルトレックスで治療します。

授乳婦の場合も、バルトレックスの投与は慎重に行うことが重要です。

なぜなら、授乳婦がバルトレックスを飲んだ結果、母乳から有効成分が検出されたという報告があるからです。

授乳婦がバルトレックスを使っていると、有効成分が、母乳を通して乳児の身体に入り、悪影響を及ぼす可能性があります。

また、乳幼児にバルトレックスを投与した後の安全性も、証明されていません。こうした理由から、授乳婦には、基本的にはバルトレックスを使われません。

妊婦同様、ヘルペスや帯状疱疹の症状が重く、すぐに治療しないといけない場合にのみ使われます。

妊婦・授乳婦の人は、自己判断でバルトレックスを飲まないようにしましょう。妊婦や授乳婦がバルトレックスを使う場合、必ず医師の判断を仰ぎましょう。

個人輸入などでバルトレックスを買い、自己判断で飲むのは禁物です。病気を治すことはできても、それと引き換えに、赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼす危険性があります。素人判断で薬を使わず、病気を受診し、医師の判断を仰ぎ、適切な処置を受けましょう。